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第七話(外伝第二話) ユイ、心の向こうに

第七話(外伝第二話 ユイ、心の向こうに(シンジ アスカ 結婚)  「さあ、着いたよ。ここがパパとママが出会った国、日本だよ」シンジは4歳になる息子のライトの手を引いて旅客機から降りた。そしてシンジの妻であるアスカも5歳になる娘のユ…

第六話(外伝第一話) ゲンドウ、襲来

第六話(外伝第一話) ゲンドウ、襲来 「ここに、シンジとアスカ君が居るのか……」そう言って、アスカとシンジの店『海猫亭』の前にゲンドウは立っていた。シンジがネルフから立ち去って10年後。特務機関ネルフは解散し、人工進化研究所と名前…

第五話 シンジへの嫉妬

第五話 シンジへの嫉妬僕は碇シンジ。だけど今はカラーコンタクトで目を青色に変え、茶色い毛のカツラを被ってドイツ人の青年「ハンス・シュトイベン」という戸籍を持った人になりきっている。僕の正体が碇シンジだと言う事がばれると、ネルフへ連れ戻されて…

第四話 アスカとハンスの出会い

第四話 アスカとハンスの出会い アスカとシンジが離れ離れになってから既に4年がたっていた。ドイツのヴィルヘルムスハーフェンにある大衆食堂『海猫亭』。その店は最近若くてかわいい看板娘がいると評判になっていた。北条アスカ、18歳。彼女…

第三話 シンジ、死す

第三話 シンジ、死すネルフのリツコさんの研究室。ここで僕とミサトさんとリツコさんはどうやって父さんの目をごまかして僕をドイツに行かせるかと言う作戦を練っていた。「多分、シンジ君が生きている限り、司令は地の果てでも追跡しようとするわね」ミサト…

第二話 僕は一人ぼっち

第二話 僕は一人ぼっちここはネルフの本部の総司令室。僕が使徒との戦いを終えて3週間が過ぎていた。僕は冬月さんと一緒に父さんの側で仕事を手伝っている。父さんはやっぱり僕を本気で司令にするつもりなのかな?父さんの側に居ないときは帝王学とか組織を…

第一話 アタシは用済み

第一話 アタシは用済みアタシは惣流・アスカ・ラングレー。エヴァンゲリオン弐号機専属パイロット、だった。さっきまでは。辞令フィフスチルドレン 渚カヲルを弐号機専属パイロットに任命する。セカンドチルドレン 惣流・アスカ・ラングレーを弐号機専属パ…